(2)N値計算による接合金物算定
建築基準法の改正により、木造住宅は「金物工法」による施工が前提となってきました。告示通りのチェックでは徒に接合金物の使用量が増加するケースが出てきます。事前に「N値計算」によって接合金物のチェックを行うことで、様々なメリットを生み出すことができます。SAREXでは、この「N値計算」を行う支援サービスを行っています。
●N値計算を行い、柱頭柱脚の接合金物の仕様を決定します。
●耐力壁(面材、筋かい)が取付く全ての柱の柱頭柱脚の軸方向力(N値)を計算し、どの接合金物を使用すればよいかを算出し、計算書と使用接合金物リストを発行します。
●プランにもよりますが、建設省告示第1460号の仕様通りで接合金物の仕様を決定した場合より、かなりの割合で金物使用量を減少させることができます。
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