リフォーム市場は参入障壁が低いことから、様々な業種、業態が新規市場として参入を繰り返し多様なリフォーム業者が跋扈しています。また、国の施策においてもリフォーム需要の顕在化を促進する方向性を打ち出しています。
しかし、このリフォーム市場では極めて無防備な形で曖昧な契約書がまかり通っています。工務店においても、あやふやな請負を行っている現状があり、住まい手も請負者もどちらもリスクを背負ったまま工事が進行しているケースが散見されます。
SAREXでは、リフォーム工事における契約約款に着目し、工務店の仕事内容の実態に即して、なおかつトラブルの芽を事前に排除し、万が一のトラブル発生においてもリスクを最小限とするための約款を作成を目指し検討を進めてまいりました。
SAREXメンバー工務店で構成する 契約約款検討委員会において原案を作成し、ワークショップにて、リフォーム特有のリスクやクレームにこの約款がどのように役立つのか、といった視点で秋野弁護士に解説を行っていただきながら、条項一つ一つを精査し完成させた約款です。 |
