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研究会活動
ワークショップをSAREX全体会議と位置づけるとすれば、研究会はそのスピンオフとも言えます。自主事業として平成24年度より開催してきました。
「市場の崖」可視時代の中にあっては、 研究会活動もより活発化した動きが必要と考え、今年度は下記のような研究会活動を展開していきます(各研究会3〜4回開催)。
各コーディネーターの問題意識と参加者の問題意識が交差する中から、新しい工務店的な戦略課題が提起し得ればよいと考えています。
>平成26年度研究会につきましては、詳細が決まり次第ご案内いたします。
技能者評価研究会
大工等の技能者養成はどうあるべきなのか。実態としてどうしているのか、といった部分は相変わらず不明解のままである。ここでは、イギリスの人材育成の実践的育成方針の方針転換(職業訓練から徒弟型へ)といった状況を踏まえて、その実績等を検証しながら育成マニュアル等とわが国の育成状況の比較を行う。
リノベーション研究会
 直接的に個別住宅の改善を行うということから、まちづくりとしての装置として、集積された場所効果としてのリノベーション事例をニュービジネスの視点から評価しつつ、その手法や地権者との協調性や事業コンセプトやそれらを可能としている人的なチーム特性と地域での繋がりの要素を分解し、再統合し、リノベーション+αの仕掛け方とグランドデザインの検討等を行う。
 工務店が地域コミュニケーターとしての新たな分野にビジネスデザインメソッドとして活躍しうる分野の可能性を探る。この研究会は、実際の事例を見学しつつ、そのベンチマーキングを行うことから、年2回の講義と2回の事例見学を予定している。コーディネーターは松村秀一氏。
ストック住宅管理ビジネス研究会
ここでのテーマは、高齢者の居住ニーズにどのように寄り添うことができ、かつそれによって地域そのものがより高度な住環境の確保を可能とするか、ということである。ここにリノベーション需要や建替え動向等を見つつ、本質的な暮らしの提案開発、事業開発の可能性の整理を行い、看取る、看取られる住まいの限界とコミュニティの関わり、地域内での在宅と居宅の有り様、そして家守りとしての工務店的な活動とソーシャルワーカーとしての工務店の新たな価値体系づくり等についての検討を行う。コーディネーターは鎌田宣夫氏。